アーカイブ 2006年4月

2006年 4月 30日

不動明王

カテゴリー ア-ト

 私は龍を描く。

 じつのところ、龍を描き始めたころは、龍の知識をあまり知らなかった。
今でもあまり知らないかもしれない。
しかし、龍を描くことによって、いろいろなご縁ができる。
その方達からいろいろと龍のことを教えていただいて、
自分の描いた龍の意味合いを後から
「そういうことか」などと、納得したりする。

 そして、受け売りで聞いた話を、
えらそうに人に話しているという寸法である。

 
 今日の「不動明王」のお話も東京・西東京市にある田無神社の宮司さんから伺ったお話です。

 そもそも、龍への信仰は、シュメール文明という古い文明にさかのぼる。
これは今のイラン高原あたりに遭ったらしい。
 
 それがゾロアスタ-経に継承され下にある、
「火を呑み込む龍」となり、さらにインドに伝わり
「不動明王」へと変化していったという。
 
 ゾロアスタ-経の炎が、インドで「不動明王」となり、
右手に持つ剣に龍が巻きついている。
 そして日本で「不動明王」といえば
厄除けの神様として信仰されている。

 昨日からゴ-ルデン・ウイ-クも始まり、
お出かけになる人も大勢いらっしゃる。
皆様のご無事を願って、「不動明王」を描きました。
楽しい休日を!

コメント(2)

2006年 4月 29日

健康を求めるあまり不健康

カテゴリー ア-ト

神は細部に宿るというが、
命とは生き物の細胞の間で、
ダイナミックに活動し、生命体としての統一を図る
「はたらき」そのものを指すらしい。

 先日発足したばかりの「形態美研究会」という会合で、
東京医科歯科大大学院の志村則夫助教授とご縁ができた。
 志村さんのご専門は予防歯科学、
つまり虫歯や歯周病を予防する、研究をされている方です。

 「いのちとは何か?」という、タイトルの最新の著書を頂き読んでみた。

 おもしろい!   

読んでみていろいろと考えさせられた。
内容に関しては実際に読んでいただくのが一番だと思うので、
一切触れないが、
私が思ったことは、
「健康」というものを、
「病気の無い状態」と考えゴ-ルにするか?
「元気で活力に溢れた状態」と定義して出発点とするか?

ぜんぜん違うことだよね!

「健康」を病理の無い状態と定義して、
いろいろと禁止事項を作って励行すると、
返って病理が増えたりするらしい。

間違いのないことを追求していくと、
全体として大きな間違いを作り出す。

「平和」を戦争や紛争の無い状態と定義すると、
「平和」を守るための争いが起こるのと似ている気がする。

「豊かさ」を手に入れたはずの現代人は
どんどんとおかしくなっている。

「豊かさ」を出発点として
どこに行くのか?

  やってみよう!

コメント(0)

Next »